蒸し暑い夜に。

早々寝ていたら、こんな時間に目が覚めた。蒸し暑くて、体がだるい。眠れるはずもない。久々に日記を書こう。

さっきまで、長々と文章を書いていたんだけど、つまんない事を書いてたので消した。もっとどーでもいい事を書こうと思って。(笑)


私は虫は得意な方で、部屋に大きなクモがいてもどうってことないし、最近はゴキブリもかわいく見えちゃう。(見つけたらすぐに新聞紙を丸めるけど。w)

ただね、苦手な虫がいるのです。私はその虫を夏のボスと呼んでる。いつも決まってお風呂場に出てくる。

そいつは、黒いフォルムで一見ムカデの様。でも明らかにでかい。足が長い。足はムカデの10倍くらいの長さ。…なんじゃこりゃ‼一瞬ひるんでしまった。
お風呂場のドアをいったん閉める。しばらくして、また開ける。近づいてた。また閉める。

一旦居間に戻ってハエたたきを手にした私は、意を決してまたお風呂場の扉を開ける。
ボスがさらに近づいてた…どりゃー!気合いの一発。逃げられる。

お風呂場から脱衣所へ逃走。棚の後ろへ!棚を動かし、再び、どりゃー!…逃げられる。居間の方へ逃げる前にさらに一発。軽くあたった!
その場に足をカタカタとしながら倒れるボス。ちぎれてしまった長い足まですごい早さでカタカタ動いている。おそるべし生命力。そして、さらに一発。ボスは天に召されました。ごめんね、あなたには罪は無いのだけど、とても一緒にお風呂に入れそうになくて。ごめんね。心の中でしばらく謝りながら逝ってしまったボスを全裸で見つめていました。