ことば

声の発達

声の発達学がおもしろい。 生まれたての子供が出す声のヘルツ、 なぜ喃語の時に、mama、papaと呼ぶのか。発達とともに必然的にそうなってしまうのは世界共通で、子供の発する言葉は作られたものじゃないんだなぁと実感。 そして体って本当にうまく出来てる。…

今日は

家で歌うたったり、曲作ったりしてました。 1人の時間、自分と向き合う時間がないとものは作れないなぁとつくづく感じます。でもそれだけじゃダメで、人と会って言葉をもっと吸収なくちゃ。 昔の歌詞、作業ノートをパラパラとめくってみたら、キレッキレの歌…

冬の星座

童謡を調べていたら、冬の星座という曲と出会いました。 元々は19世紀にアメリカのウィリアムヘイスという方が作られた愛の歌らしいのですが、1947年に堀内敬三氏によって日本語で全く違う歌詞が付けられたそうです。 美しい言葉がたくさん出てくる。 さゆる…

あけましておめでとうございます

2017年になりました。 お正月もあっという間にすぎて、日常に戻りました。 今年の目標は、「がんばらない。 」 というと、なにいってんだ!と思う方もいるかもしれないですが。 肩の力を抜くというか、やりすぎないようにする。という感じかしら。 そのくら…

メモ

童謡は詩の芽だ。と、文豪森鴎外さんが言ったそうな。 子どもの世界、大人の始まりの世界には、詩の芽でいっぱいだって。 金子みすゞさんや、まどみちおさんの詩が好きなのは、にょきにょきと生えた詩の芽が、新鮮で、やさしくて、たのしくて、新たな気持ち…

いつまでやるの?

いつまで音楽やってるの? って、たまにぶっきらぼうに聞かれます。 この質問にいちいち答えるのもイライラするのもバカらしいなと思う。そして、ひどくがっかりした気持ちになる。 ミュージシャンには良くあること。 こういう方に限って、人のCDや作品は買…

かごんま

南阿蘇から鹿児島に帰ってきました。 住み慣れた街は帰ってきた瞬間にホッとするね。そして、実家のありがたさを感じます。帰れる場所があることがこんなにも幸せなんだな。 たまに人生について考える。 30歳を過ぎて、仕事のこと、家族のこと、結婚のこと、…

永六輔さん

今日、永六輔さんが亡くなった。 尊敬する作詞家さんがまた1人いってしまいました。 夢であいましょう、上を向いて歩こう、見上げてごらん夜の星を、黄昏のビギン… どれも心から大好きな曲。これからも歌い続けます。私もこんな風にいつまでも色あせない歌い…

おんがく

混合合唱曲の『おんがく』という曲。 題名のない音楽会で学生達が歌っていて、とても素敵な歌詞だなぁと思ったら、まどみちおさんの作詞だった。 「かみさまだったらみえるのかしら みみを ふさいでおんがくを ながめていたい 目もつぶって 花のかおりのよう…

歌の力

歌の持つ力はそこまで深く信じていなかったけど、でも歌の力を信じたい。そんな思いでつくっている。Song for you.誰かのために少しでも力になれたら。もう少しだ。

いろんなもの

いろんなものを見たい、したいと思うのは、それが歌になるから。だから、もっともっとって思う。嫌なことも、そのときは苦しいけどその気持ちがわかってこそ、ひとの気持ちがわかる、新しい見方ができる。曲をつくることは自分と向き合うこと。だから1人の時…

わがままであれ

もっとわがままでいいじゃない。世間体とか、周りがどうこうとか、こうでなくちゃいけないとか、そんなものに振り回されて、何が残るの。穏やかに暮らしたいとか、健康でいれればそれでいいとか、それを願うのは誰でも同じであって、この上ない幸せだと思う…

距離

近くはないけど、遠くもない。届きそうで、届かない。答えはもっとシンプルなはずなのに。知らないふりをしてしまう。届くはずだよ。どうするかは自分しだい。穏やかな暮らし。その中には希望が満ちている。答えはシンプルなのだから。

穀雨

穀雨という言葉を知った。穀物の成長を助ける雨。田畑を整えた4月20日ごろから立夏まで事を言うらしい。今週はずっと雨だけど、まさに今、穀雨なんだなぁ。実家の畑も綺麗に整えられていた。夏の野菜を植える前の恵みの雨。立夏の前は八十八夜。新茶の季節で…

同じ日に、同じような写真を撮っていた。でもこの二枚は、朝日と夕日。登って来た太陽と沈んでいく太陽と。朝日は眩しく顔を出し、夕日はじんわりと暗く落ちていく。きっと私はこのどちらの瞬間もたまらなく好きなんだろうな。空は飽きることがない。

かそけさ

心のしずまりや、悲しみの事を『かそけさ』という。その言葉がなんだかいいなぁと思った。言葉は伝える手段。でももっといろんな言葉の表現で伝えてみたいなぁと思う今日このごろ。表現するにはまだまだ知らないことが多すぎる。日本語の美しさ。知りたい。…

英語

金子みすゞさんの『睫毛の虹』という詩集。英語の勉強している私にとってはすごく嬉しい本。自分のレベルが低すぎるので、とにかくがんばります。まってろ世界。

おいしいごはん

おいしいごはんを作りたい。圧力鍋ほしい。素敵な器もほしい。ギターもほしい。リュックもほしい。木かごもほしい。望遠鏡もほしい。ほしい。ほしい。ほしい。ほしいものがいっぱいで、お財布が空っぽになりそう。なので、今はまだ口は閉じたまま。でも、ひ…

禅語

今月の&Premiumは『整える。』っていうタイトル。部屋の収納とか道具が見たいと思って買ったけど、1番ここのページがガツンときた。禅の心、すごく勉強になる。物事の見方が変わりそう。

今日発行のCity Pressというフリーペーパーに取材をしていただきました。働く女性へおすすめの本を2冊選んでほしいとの事で選ばせていただきました。実は、始めに選んでいた1冊は出版社に確認してみるともう絶版になっているので、掲載は控えてほしいとのこ…

やっぱり

たちどまってみると、やっぱり、歌いたくなるんだなぁ。みつを。じゃなくて、サトコ。

詩集について。

詩集を読むのが好きだ。歌詞を書く人間として、というのはもちろんだけど、リズムとか、言葉が、自分の波長と合う本を探すのが好き。そういうのは、なかなか見つからない。だから、いつも必ず立ち読みをして、何冊もパラパラと読んで、お!と思ったものは、…